町田が昨季王者神戸に敗れ首位陥落 国立今季初開催でクラブ最多動員更新も

2024年04月13日 17:15

サッカー

町田が昨季王者神戸に敗れ首位陥落 国立今季初開催でクラブ最多動員更新も
<町田・神戸>後半、競り合う町田・藤本(右)と神戸・酒井(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1第8節   町田1―2神戸 ( 2024年4月13日    国立競技場 )】 J1初挑戦の町田が昨季王者の神戸に敗れて今季2敗目を喫した。勝ち点16どまりでC大阪と広島に抜かれ、第4節から守っていた首位の座を明け渡した。
 攻撃の要として首位躍進の原動力となってきたFW平河悠とFW藤尾翔太が、U―23アジア杯出場の代表活動でこの試合から不在。さらにGK谷晃生が出場停止で、GK福井光輝がJ1初先発した。平河に代わり右サイドで先発した故障明けのMFバスケス・バイロンらが持ち味のドリブルでゴールを脅かしたものの得点には至らず、前半45分にゴール前のこぼれ球を神戸のMF山内翔に決められて先制を許した。

 後半17分には敵陣PAに進入しようとしたFWナ・サンホが倒されて一度はPK獲得の判定も、VARの確認でFKに変更され、結果得点はならず。同44分には、左CKからFW武藤嘉紀に決められリードを広げられた。アディショナルタイムにDFドレシェヴィッチが巧みなフェイントから右足で1点を返したが、あと一歩及ばなかった。

 町田はJ1初の国立での主催試合で3万9080人を動員。昨季国立でのクラブ最多を更新したものの、ファンに勝利を届けることはできなかった。

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