JFA宮本恒靖会長「前回来たのは五輪代表当時」 25年ぶりの東京タワーで「世界禁煙デー」イベント

2024年05月31日 21:32

サッカー

JFA宮本恒靖会長「前回来たのは五輪代表当時」 25年ぶりの東京タワーで「世界禁煙デー」イベント
「世界禁煙デー」イベントに出席した日本医師会の松本会長(右)とJFAの宮本会長 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が31日、「世界禁煙デー」東京タワーライトアップイベントに出席した。5月31日は世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー」。日本医師会の松本吉郎会長とともにトークセッションなどを行った。
 会場となった東京タワーに登ったのは25年ぶりだという。「非常にうれしく、懐かしく思う。前回来たのは、東京プリンスホテルに泊まっていた五輪代表当時のことで、選手たちみんなで散歩に来たことを思い出した」と語った。

 99年に宮本会長は小野伸二氏や、中村俊輔氏、中沢佑二氏らとともにシドニー五輪アジア予選を戦った。「半袖だったのは覚えているので6月とか。小野伸二もいた」と当時を懐かしそうに話した。

 たばこを吸ったことのない宮本会長は現役時代のエピソードも披露。「当時は喫煙する人が多かった。試合後すぐに、たばこを吸いたい人がシャワールームで湯気に隠れて、匂いで隠れられないですけど(笑)」と明かした。

 サッカー界の喫煙については「今は各チーム0(人)なのか、1人いるかいないかというような時代だと思う」と語った。「サッカーはフィジカルの高さを求められ、連戦もある中で必要でないものを、そぎ落としていかなければ生き残っていけないと思う」と見解を示した。

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