J1横浜が謝罪 スタジアムで「カビの生えた焼きそば」販売 廃棄分を誤って提供「深くお詫び」

2024年05月31日 10:30

サッカー

J1横浜が謝罪 スタジアムで「カビの生えた焼きそば」販売 廃棄分を誤って提供「深くお詫び」
横浜F・マリノス公式サイトから
 横浜F・マリノスは30日、公式サイトを通じ、今月29日に日産スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第9節の柏戦で販売した飲食物について「一部カビが生えたものを提供していた」として謝罪した。
 カビが発覚したのは、日産スタジアムバックスタンド514売店(屋号:肉バルMINATO)で午後5時から午後6時40分頃にかけて販売された焼きそば。26日に廃棄されるべきであった売れ残り商品が11個、店舗内の保管用発砲スチロール製の箱の中に破棄されず保管されていたことで、アルバイトスタッフがこれを販売するものと誤認識し、このうちの3個を提供してしまった。

 この商品を購入した3名から申し出があり発覚。残りの8個の焼きそばは発覚後に全て処分したが、1名が少量喫食されていたことが判明。現在、健康状態に異常はないという。

 クラブは「当該商品をお買い求めいただきましたお客様におかれましては多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「横浜マリノス株式会社としましては、施設管理および場内売店の運用を行う日産スタジアムと共にこの度の事態を重く受け止め、お客さまに安心して商品をご購入いただけますよう再発防止に努めてまいります」と再発防止を誓った。

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