神戸DF酒井高徳「ここからの数試合はターニングポイント」敵地・浦和戦で公式戦3連敗の悪い流れ断ち切る

2024年05月31日 12:55

サッカー

神戸DF酒井高徳「ここからの数試合はターニングポイント」敵地・浦和戦で公式戦3連敗の悪い流れ断ち切る
浦和戦に向けた取材に応じる神戸DF酒井高徳(C)VISSEL KOBE Photo By 提供写真
 公式戦3連敗中の神戸は6月1日、アウェーで浦和と対戦する。22年シーズン以来1年半ぶりのリーグ2連敗を喫する中、DF酒井高徳は「悪い流れを断ち切りたい。タイトルを目指す中でここからの数試合はターニングポイントになる。その一つ目になる試合」と気合を入れた。
 一般的にタイトル争いのメドとされる勝ち点は試合数×2ポイントと言われる。神戸は現状勝ち点29。シーズン前半戦を「38」で折り返すには、残り3試合全勝しかない。

 だが闘将は「ポイントの平均値は過去の話。そのシーズンが始まってみないと分からない」と皮算用はしていない。「ポイントが近いチーム同士の試合が6月後半にはある。自分たちが良い状態で臨むためには、それまでの3試合が非常に大事になってくる。自分たちがここを良い状態で乗り切るのが後半戦につながってくると思っているので、その意味でのターニングポイントです」と強調した。

 29日の公開練習では吉田孝行監督とマンツーマンで話し合い「方向性を見失わずにやっていく大切さを深めた」という。浦和、川崎F戦が終わった後は4位・G大阪、首位・町田、3位・鹿島戦と続く。まずは浦和戦。勝ち点3をつかみ取り、勢いを取り戻す。

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