橋下徹氏 “なりすまし広告”でプラットフォーマー側に警鐘「まだ放置しているなら…」

2024年06月01日 16:50

社会

橋下徹氏 “なりすまし広告”でプラットフォーマー側に警鐘「まだ放置しているなら…」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事の橋下徹弁護士(54)が1日、放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。ネット上の詐欺広告について言及した。 
 フェイスブックなどで著名人になりすましたSNS型投資詐欺の被害が拡大していることをめぐり、実業家の前澤友作氏は先月、氏名や肖像を無断で使用した広告の掲載を許可しているとし、SNSを運営する米IT大手メタと日本法人に1円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴するなど、ネット上の詐欺広告が大きな問題となっている。

 これを受け橋下氏は「詐欺広告で広告料を取ってるんですから、もうそろそろ日本の警視庁動かないといけないと思うんですけど」と私見を述べた。続けて「あれは明らかに詐欺で、被害者も“取り消してくれ”っていうのをみんな言っている中で、まだ放置しているなら『詐欺のほう助罪』っていって詐欺を手伝ったことになるはずなんですよ」と説明。

 さらに「だんだん自民党も動き始めているから、おそらくこれプラットフォーマーの事業者がきちんと対応しなかったら、捜査機関も動かざるを得なくなってくるんじゃないですか」と警鐘を鳴らした。

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