東海道新幹線、大雨の影響で一時運転見合わせ ダイヤの乱れが続く 

2024年06月28日 12:28

社会

東海道新幹線、大雨の影響で一時運転見合わせ ダイヤの乱れが続く 
新幹線 Photo By スポニチ
 梅雨前線の活動が活発化し、日本列島は28日、東日本から西日本の広い範囲で大雨となった。気象庁は同日午前、静岡県の中部と西部で、線状降水帯が発生したとして、顕著な大雨に関する気象情報を出した。災害の危険度が急激に高まっているとして警戒を呼びかけた。
 大雨は29日にかけても続く見込みで、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要。気象庁によると、静岡県藤枝市高根山で1時間に80ミリを超える猛烈な雨、森町で70ミリ以上の非常に激しい雨を観測。静岡市や浜松市でも1時間に50ミリを超える大雨となった。

 JR東海によると、東海道新幹線の運行に影響が出ており、一時運転見合わせとなったのは、上りが新大阪―三島間、下りが東京―浜松間。ほかにも遅れが出るなどダイヤが乱れている。

 同社によると、新富士駅―静岡駅間で過去24時間に150ミリ、過去1時間に58ミリの雨が観測され、雨の規制値に達したため、正午前に「新富士~静岡」間で運転を見合わせ、上り「新大阪―三島」下り「東京―浜松間」に区間を拡大。その後、運転を再開したという。

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