泉房穂氏 自民党総裁選に求める2つのポイント「誰と誰が食事をしたというニュースじゃなくて…」

2024年07月02日 16:45

社会

泉房穂氏 自民党総裁選に求める2つのポイント「誰と誰が食事をしたというニュースじゃなくて…」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長で弁護士の泉房穂氏(60)が2日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に代打パーソナリティーとして生出演し、自民党の石破茂元幹事長が菅義偉前首相らと会食したとのニュースについてコメントした。
 石破氏は1日夜、菅氏や二階派の武田良太元総務相と都内ホテルで会談。9月に立候補を予定している総裁選に向けて連携を模索したとみられる。

 今週は辛坊治郎氏が夏休みのため欠席。1日に続いて代役を務めた泉氏は、「あらためて誰と誰が食事をしたというニュースじゃなくて、その方がどういった考えで、トップになったらどういうふうにしたいかというのは発信してほしいと思います」と疑問を呈した。

 泉氏が考える総裁選のポイントは2つだという。「一つは、裏金に象徴されるようなお金まみれの政治をどう終わらせるか。企業団体献金を廃止するとか、違う方法であったとしても、この問題にどういったことをやりますか?とういこと」。さらに「国民生活、頑張ってもしんどいですから、国民負担増が続く今の時代において、どうしますか?国民の負担を増やしますか?減らしますか?」と、問いかけるように訴えた。

 あらためて「金権政治に対する考え方、国民生活を救う、どういうスタンスか?この二つくらいは発信して欲しいですね」と、候補者に求めるポイントを口にしていた。

 石破氏に対しては「もっと動いてほしいかな」と期待を語った。「若かりしころから発信力もありましたし、行動力もある」としながらも、「若干今、逆に守りに入っている。もったいないかな」と指摘。「時代が大きく変わってますから、リーダーたるものがどういう考えかを強く発信した方が…。食事をするなとは言いませんけど、食事と併せて政治的メッセージを欲しいですけどね」と話していた。

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