元日本赤軍メンバー・城崎勉受刑者 服役中に夕食を喉に詰まらせ死亡

2024年07月22日 04:42

社会

元日本赤軍メンバー・城崎勉受刑者 服役中に夕食を喉に詰まらせ死亡
城崎勉受刑者 Photo By 共同
 元日本赤軍メンバーで、1986年にインドネシアの日本大使館に爆発物が撃ち込まれた「ジャカルタ事件」を巡り殺人未遂などの罪で服役中の城崎勉受刑者(76)が20日に死亡したことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
 服役中の施設で夕食を喉に詰まらせて亡くなった。

 富山県出身。別事件で服役中の77年にダッカ日航機ハイジャック事件で「超法規的措置」により釈放された。米当局は96年、ジャカルタの米大使館に迫撃弾を発射したとしてネパールで身柄を拘束。禁錮30年の判決が言い渡された。模範囚として2015年に釈放。日本への強制送還後に警視庁が逮捕した。

 ジャカルタ事件では、東京高裁が、懲役12年とした一審東京地裁判決を支持、被告の控訴を棄却した。

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