また“知事離れ” 兵庫県・小橋理事が自ら希望し降格「職務を遂行することが心身共に厳しい」

2024年08月01日 04:43

社会

また“知事離れ” 兵庫県・小橋理事が自ら希望し降格「職務を遂行することが心身共に厳しい」
取材に応じる兵庫県の斎藤元彦知事 Photo By 共同
 兵庫県は31日、県の主要施策を担当し斎藤元彦知事の疑惑告発文書問題の対応もしていた小橋浩一理事を降格させ、総務部付の部長級とする人事を発表した。
 体調不良で今月下旬から休んでおり、24日に「現在の県政を取り巻く状況で職務を遂行することが心身共に厳しい」として降格を申し出ていた。

 31日に辞職した片山安孝副知事に続き、側近が離れることで県政停滞に拍車がかかりそうだ。斎藤氏は記者団に、自らの進退については「日々の仕事に専念する思いに変わりはない」と述べた。

 3月に県西播磨県民局長だった男性が関係者に配布した告発文書では、小橋氏が知事選で事前運動を行ったなどと指摘されていた。

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