サントリーが高校生とタッグ 「水の日」に未来へ…次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト始動  

2024年08月01日 08:10

社会

サントリーが高校生とタッグ 「水の日」に未来へ…次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト始動  
「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」を「水の日」の1日から始動させることを発表したサントリー食品インターナショナルの会見 Photo By 提供写真
 「サントリー天然水」を提供するサントリー食品インターナショナルが7月31日、都内で会見し、「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」を「水の日」の1日から始動させることを発表した。未来の水資源への気付きを促す啓発活動の強化を目指す。
 各年齢層に合わせた体験・参加型の施策を実施。幼児から小学生を対象には、山々に囲まれた工場敷地内を散策しながら水を育む多様な生物が住む豊かな森であることを学ぶ「森のいきものスタンプラリー」、20年かけて天然水になる仕組みや自然の果たす役割を実験を通じて学ぶ自由研究イベントを期間限定で行う。

 小学生には、水の啓発授業として「水を未来につなごう」プログラムを5月から展開。水は限りある資源であること、未来へ水資源をつなぐ大切さを伝え、自分ごととして考えることを目標とした。

 10代へ向けた活動では、水が好きでよく飲んで知るという共通点をもつ、水好き高校生20人の有志チームによる「ウォーターポジティブ部」が発足。水資源の大切さの興味喚起・理解促進を目指し、自分たちのできることを等身大の目線で模索しながらインスタグラムから発信することで、同世代にとってわかりやすく・身近に感じてもらうことが狙いとした。

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