能登仮設商店街 七尾市で初開業 オープニングセレモニー開催

2024年08月17日 04:46

社会

能登仮設商店街 七尾市で初開業 オープニングセレモニー開催
石川県七尾市の「一本杉通り」にオープンした仮設商店街 Photo By 共同
 能登半島地震で被災した店舗のための仮設商店街が石川県七尾市の「一本杉通り」に完成し、16日、オープニングセレモニーが開かれた。
 建物が損壊するなどした飲食店や美容室など4店が開業し、2年の入居期間中に仮設店舗で営業を続けながら本格的な再建を目指す。能登半島地震の被災地で仮設商店街が開かれるのは初めて。

 地震で一本杉通りの本店が大規模半壊となった「国分紙店」の国分誠雄社長(79)は「地元で商売を続けることができてホッとしている。再建まで頑張りたい」と120年以上続く老舗の復活へ向け、力を込めた。

 能登半島の仮設商店街は志賀町でも9月に開業予定。珠洲市や輪島市門前町などでも建設が進んでいる。

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