パリ・イダルゴ市長 エッフェル塔に五輪マーク残す 地元紙のインタビューで明言

2024年09月02日 04:39

社会

パリ・イダルゴ市長 エッフェル塔に五輪マーク残す 地元紙のインタビューで明言
五輪マークが設置されたエッフェル塔(ロイター)
 パリのイダルゴ市長は、世界的な観光名所エッフェル塔に設置された五輪のマークを、8日のパラリンピック閉幕後も残す考えを示した。地元紙ウエスト・フランスが8月31日にイダルゴ氏のインタビュー記事での発言として伝えた。
 イダルゴ氏はその記事の中で「市長としての決定であり、国際オリンピック委員会(IOC)の同意も得ている」と述べている。

 五輪開催成功のレガシーにしたい考えのようだが、フランスの象徴でもあるエッフェル塔に五輪マークを設置し続けることは、景観の問題などもあり、さまざまな議論を呼びそうだ。

 五輪マークは幅29メートル、高さ13メートルで重さは30トン。長期間の設置には重すぎるためレプリカに交換するという。

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