最後は愛ちゃん!女子は5大会連続メダル確定

2010年05月29日 09:20

卓球

最後は愛ちゃん!女子は5大会連続メダル確定
女子準々決勝の韓国戦、2―2で迎えた第5試合で朴美英を破り、喜ぶ福原愛
 卓球の世界選手権団体戦第6日は28日、モスクワで男女の準々決勝を行い、4大会連続3位の日本女子は韓国を3―2で破り、5大会連続のメダル獲得を決めた。3位決定戦は行われないため、日本男子に続き、準決勝進出によって銅メダル以上が確定した。男女ともにメダルに輝くのは2大会連続となった。
 日本女子は29日の準決勝で27年ぶりの決勝進出を目指し、8連覇中の中国と対戦する。

 日本は5時間近い熱戦を制した。第1試合で平野早矢香(ミキハウス)が3―2で朴美英を破り、第3試合の石川佳純(ミキハウスJSC)も3―2で唐エソに逆転勝ち。第4試合では平野が金キョンアに2―3で敗れたが、五分で迎えた第5試合で福原愛(ANA)が朴美英を3―1で下した。

 ▼平野早矢香の話 これまで苦しめられてきた相手だったので、韓国に勝ってメダルは本当にうれしい。次の中国戦もこの勢いと自分の力をぶつけて挑戦したい。

 ▼福原愛の話 絶対に勝つという強い気持ちだった。誰一人欠けても勝てなかった。2人が回してくれたので、最後は無駄にしちゃいけないと思って戦った。

 ▼石川佳純の話 相手のサーブが思うようにレシーブができなくて、気持ちを切り替えて前へ前へ攻めた。負けて当たり前と思いながらも、勝ちたい気持ちでいっぱいだった。

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