磯川 最後の好機で初切符「五輪に出るだけでは満足していない」

2012年05月05日 14:40

レスリング

 アジア予選、世界予選で初戦敗退だったフリー96キロ級の磯川が最後の好機を生かした。
 2回戦と準々決勝でいずれも最終ピリオドで接戦をものにする勝負強さを発揮し、4試合を勝ち抜いて手にした初の五輪切符。「最後くらい思い切ってやろうと気持ちを切り替えた」と汗をぬぐった。

 重量級でグレコ96キロ級の斎川哲克(両毛ヤクルト販売)に続く五輪代表。フリーで90キロ級以上の階級では1996年アトランタ五輪90キロ級の川合達夫(当時日体大助手)以来で16年ぶりの出場となる。

 2年前の広州アジア大会銅メダリストは「五輪に出るだけでは満足していない」とさらに上を目指す。

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