町田、GP優勝も慢心なし「ソチまでは一番遠い存在」

2013年10月22日 17:39

フィギュアスケート

町田、GP優勝も慢心なし「ソチまでは一番遠い存在」
フィギュアスケートのGPシリーズ今季開幕戦を終え、米国から帰国した町田樹
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ今季開幕戦、スケートアメリカでGP通算2勝目を挙げた男子の町田樹(関大)と4位の高橋大輔(関大大学院)が22日、関西空港着の航空機で帰国し、町田は「努力が結晶して本当にうれしい」と喜びを口にした。
 世界歴代5位の高得点をマークし、ソチ冬季五輪代表の有力候補に躍り出た23歳は「たった一回の成功や失敗は判断材料にならない。まだソチまでは、日本選手の中で一番遠い存在だと思っている」と、気の緩みはなかった。今後は11月の西日本選手権(京都)に出場後、GPシリーズ最終戦のロシア杯(モスクワ)で12月のGPファイナル(福岡)進出を目指す。

 3大会連続の五輪を狙う元世界王者の高橋は「シーズンのスタートで、ふがいない出来と成績だった。日本選手の成長も素晴らしいし、なかなか厳しい」と危機感を口にした。不調のジャンプを課題に挙げ「NHK杯(11月・東京)で自信を取り戻せれば」と話した。

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