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稀勢の里 鹿島神宮での奉納土俵入りに白鵬超え2万5000人

2017年06月04日 17:01

相撲

稀勢の里 鹿島神宮での奉納土俵入りに白鵬超え2万5000人
鹿島神宮で土俵入りする稀勢の里 Photo By スポニチ
 大相撲横綱・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)が4日、茨城県の鹿島神宮で奉納土俵入りを行い、約2万5000人の参拝客が見守った。15年6月に横綱・白鵬が奉納土俵入りした時を約1万人も上回る盛況ぶりで、和製横綱は「土俵入りはしっかり意識して、つま先から頭の先まで集中してできました」と実感を込めた。
 同神宮には武道の神様とされる武甕槌大神(タケミカヅチ)がまつられており、稀勢の里は角界入りする前の中3の初詣で訪れた。当時は相撲界での成功を祈願して勝ち守を購入。最高位となって約15年半ぶりに足を運び「こんなにうれしいことはない。一生懸命やってきてよかった。こういう形で帰ってこれて光栄です」と喜びを口にした。

 夏場所は左上腕部などの故障の影響で11日目から途中休場。「(患部は)大分状態は良くなっている。(来場所まで)巡業もないですし、1日1日しっかり過ごしていきたい」と語った。

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