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鄭現 韓国初の全仏16強ならず…「もし昨日プレーしたら」雨天順延残念がる

2017年06月04日 19:47

テニス

 韓国の新鋭、21歳の鄭現は金星にあと一歩届かなかった。伸びのあるバックハンドを武器にストロークが得意な錦織と互角の戦いを演じたが「ちょっと緊張があったのかも」と最後は痛恨のダブルフォールト。韓国勢として初の全仏16強入りはならず「もし昨日プレーしたらもう少し良かったかもしれない」と雨天順延を残念がった。
 錦織が練習拠点を置く米フロリダ州の名門アカデミーに13歳から2年間テニス留学し、2年前には男子ツアーを統括するATPの「最も成長した選手」に選ばれた。世界ランキングでトップ50入りを今後の目標に掲げ「(母国で)テニスはまだ人気がない。もっと人気が出るといい」と願った。

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