【記者フリートーク】藍の優しさに私も救われた

2017年09月16日 05:30

ゴルフ

【記者フリートーク】藍の優しさに私も救われた
左手首を痛め4番第2打地点で棄権したP・クリーマーを心配する宮里藍 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー エビアン選手権第1R ( 2017年9月15日    フランス・エビアン エビアン・リゾートGC=6479ヤード、パー71 )】 宮里に救われたのはクリーマーや曽雅?だけではない。大会開幕3日前の11日朝、コースに到着した記者は、取材パスを受け取るためプレスセンターに向かった。ところが出入り口にいるボランティアは「取材パスを持っていない人は入れません」の一点張り。右往左往している時、選手パス受け取りなどの手続きのためマネジャーと一緒に来ていた宮里が「おはようございます。どうしたんですか」と声を掛けてくれた。
 状況を説明するとマネジャーがプレスセンターの別の入り口を教えてくれた。おかげで無事に取材パスを受け取ることができた。「今週よろしくお願いします」と言う記者の言葉に「よろしくお願いします」と答えた宮里の笑顔で心がじんわりと温かくなった。(ゴルフ担当・福永念彦)

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