パワハラ辞任の栄氏が謝罪文「責任を痛感している」

2018年04月10日 05:30

レスリング

パワハラ辞任の栄氏が謝罪文「責任を痛感している」
栄和人氏 Photo By スポニチ
 レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)へのパワーハラスメントが認定され、日本レスリング協会の強化本部長を辞任した栄和人氏が9日、弁護士を通じて謝罪文を発表。「不徳のいたすところと深く反省し、責任を痛感している」などと心境を記した一方で、練習場に出入りできないように圧力をかけたと指摘されたことなどは認定されなかったため「パワハラ行為は認められなかったことは安堵(あんど)している」とした。
 一方、栄氏の所属する至学館大は、レスリング部の監督留任を発表。大学によると、選手ら全員の聞き取りを実施し、栄監督から指導を受けるとの意思を確認。総合的に判断して留任を打診し、承諾を得たという。

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