白鵬、父死去に沈痛「東京五輪開会式での土俵入りを見せたかった」

2018年04月10日 18:56

相撲

白鵬、父死去に沈痛「東京五輪開会式での土俵入りを見せたかった」
沈痛な面持ちで父との思い出を話す白鵬 Photo By スポニチ
 大相撲の横綱・白鵬(33)が10日、白鵬は春巡業先の長野県伊那市で取材に応じ、9日に死去した父のジジド・ムンフバト氏(享年76歳)について「親を超える子はいない。おやじを見習って頑張っていきたい」と沈痛な面持ちで語った。
 白鵬によると、ムンフバト氏は昨年10月に肝臓がんが見つかった。日本で治療も受けたが、この1週間で容体が悪化。「(2020年)東京五輪の開会式で土俵入りを見せたかった」と肩を落とした。

 白鵬はモンゴルで行われる葬儀に参列するため11日(長野県東御市)から14日(神奈川県藤沢市)までの春巡業4日間を休場する。15日の群馬県高崎市の興行から復帰する予定。

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