穂積、二宮組 日本女子ペア初グランドスラム決勝進出

2018年06月08日 22:34

テニス

穂積、二宮組 日本女子ペア初グランドスラム決勝進出
女子ダブルス準決勝でプレーする穂積(左)、二宮組 Photo By 共同
 テニスの全仏オープン第13日は8日、パリのローランギャロスで行われ、女子ダブルス準決勝で穂積絵莉(24)、二宮真琴(24)組(橋本総業)が日本人同士のペアとしては四大大会で同種目初の決勝進出を果たした。
 第8シードのチャン・ハオチン(24=台湾)ヤン・ザオシャン(23=中国)組と対戦した穂積、二宮ペアは6―2、6―2のストレート勝ちと圧倒的な強さを見せた。

 日本人ペアとしては杉山愛、藤原里華組以来16年ぶりの全仏4強入りを果たした時には、今年3月から杉山愛さんをコーチに迎えた穂積は「ここまで来たら抜きます!」と宣言していたが、その通りの快進撃となった。

 決勝では、ともにチェコ勢のアンドレア・フラバーチコバ、バルボラ・ストリコバ組とバルボラ・クレチコバ、カテリナ・シニアコバ組の勝者と対戦する。

 ▼二宮真琴の話 最後は手が震えかけていたが、入ってほっとした。自分のプレーには満足していないが、2人で勝てた。決勝は勝って、笑顔で終わりたい。

 ▼穂積絵莉の話 決勝進出という実感が湧かないが、その舞台に立てることはうれしい。ここまで来たら、勝者として終わりたい。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2018年06月08日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム