新井千鶴 女子70キロ級2連覇!大野陽子も銅で日本勢13人が表彰台に

2018年09月24日 22:46

柔道

新井千鶴 女子70キロ級2連覇!大野陽子も銅で日本勢13人が表彰台に
女子70キロ級決勝 フランスのマリエーブ・ガイーを破り2連覇を果たしガッツポーズする新井千鶴 Photo By 共同
 柔道の世界選手権第5日は24日、バクーで男女各1階級が行われ、女子70キロ級で2連覇を目指す新井千鶴(24=三井住友海上)が決勝でマリエーブ・ガイー(フランス)を合わせ技一本で破り、2連覇を達成した。
 今大会の日本勢で5個目の金メダル。この階級での日本勢の2連覇は、隔年開催だった2001、03年の上野雅恵以来で15年ぶり。

 また、大野陽子(コマツ)は準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦に勝って銅メダルを獲得した。男子90キロ級の長沢憲大(パーク24)も銅メダルを獲得。日本勢はこの日まで男女計10階級で全選手が表彰台に立ち、金5、銀5、銅3個のメダルを獲得している。

 ◆新井 千鶴(あらい・ちづる)1993年(平5)11月1日生まれ、埼玉県寄居町出身の24歳。小1から柔道を始め、児玉高では3年時にインターハイ優勝。12年4月に三井住友海上に入社すると、13年のグランドスラム(GS)東京大会で初優勝。世界選手権は15年5位で、昨年初優勝。男女混合団体戦でも金メダルに貢献した。左組み。得意技は内股。1メートル72。

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