渡辺雄太がNBAで9試合目の出場 自身最長の19分で5得点 グリズリーズは2点差で勝利
2019年02月06日 12:45
バスケット
そのまま第2Qも継続してプレーし、39―32だった4分11秒にベンチに下がった。そしてこのクオーターの残り2分34秒から再び出場。残り1分21秒にリバウンドをキープしたあと1人でボールを運び、左45度からジャンプシュートを放ったが、これはリングに嫌われた。
グリズリーズはセンターのマーク・ガソル(34)とフォワードのカイル・アンダーソン(25)が先発から外れ、主力フォワードだったジャマイケル・グリーン(28)、控えセンターのジョアキム・ノア(33)も欠場。先発には渡辺と同じく「2―WAY契約」を締結している新人ジュリアン・ウォッシュバーン(27)が初先発を果たし、2度目の10日間契約を締結したブラジル出身のブルーノ・カボクロ(23)も途中から起用されるなど、この日は若手中心のローテーションとなった。
渡辺は後半に入ると第3Q残り3分51秒からコートに登場。残り39・8秒に25得点を挙げたマイク・コンリー(31)からのパスを受けてゴール下でシュートを放ったが、ティンバーウルブスのダリオ・シャーリッチ(24)に阻まれて失敗。残り6・1秒には右のコーナーから3点シュートを試みたが、これも入らなかった。
それでも第4Qの1分3秒、コンリーからのパスを受けてゴール下でシュートを決めて初得点。2分39秒には右コーナーからNBAでは通算2本目の3点シュートを成功させて5得点目を記録した。
3分55秒にベンチに下がったため、この日の出場時間は前半が10分59秒で後半は7分46秒。公式記録上、プレータイムは「19分」となり、1月19日のラプターズ戦での「17分」を上回る自身最長時間となった。5得点はそのラプターズ戦に並ぶ自己最多。グリズリーズは最大19点をリードしながら、第4Q残り15・7秒に同点に追いつかれたが、残り0・1秒、相手のルーズボール・ファウルで得たフリースローをジャスティン・ホリデー(29)が2本とも成功。若手中心のローテーションながら、108―106(前半66―54)で勝利を収めて今季の成績を22勝33敗とした。
ティンバーウルブスは25勝28敗。カールアンソニー・タウンズ(23)が26得点と18リバウンドを稼いだが、ここ5戦で4敗目を喫した。
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