“山の神”初代・今井、3代目・神野 そろってMGC切符獲得 東京マラソン

2019年03月03日 11:58

陸上

“山の神”初代・今井、3代目・神野 そろってMGC切符獲得 東京マラソン
今井正人(左)と神野大地 Photo By スポニチ
 【東京マラソン ( 2019年3月3日    東京都庁前~東京駅前 )】 2020年東京五輪マラソン代表を決める代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日開催)出場権を懸けた東京マラソンが3日、東京都庁前〜東京駅前で行われた。
 箱根駅伝5区で“山の神”として名をはせた今井正人(34=トヨタ自動車九州)と神野大地(25=セルソース)がそろってMGC出場権した。

 “初代”山の神で、順大出身の今井は、2時間10分30秒で日本勢2位となる6位に入り、MGC出場権を獲得。実業団11年目のベテランにとって15回目のフルマラソンだった。レースを終えた今井は「最後まであきらめないで走ることができた。1からつくり直してMGCに臨みたい」と表情を引き締めていた。

 一方、青学大出身で“3代目”山の神の神野は、2時間11分5秒で8位。ワイルドカードでの条件を満たす2時間11分42秒以内でフィニッシュし、MGC出場権を獲得した神野は「ここまであと一歩のところでMGC出場権を獲得できなかったのでうれしい。プロランナーとしてレベルアップしてMGCの臨みます」と誓っていた。

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