まさか…日本記録保持者・大迫傑、29キロ過ぎに途中棄権 東京マラソン

2019年03月03日 10:41

陸上

まさか…日本記録保持者・大迫傑、29キロ過ぎに途中棄権 東京マラソン
大迫傑 Photo By スポニチ
 【東京マラソン ( 2019年3月3日    東京都庁前~東京駅前 )】 2020年東京五輪マラソン代表を決める代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日開催)出場権を懸けた東京マラソンは3日、東京都庁前〜東京駅前で行われ、男子日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)は29キロ過ぎにリタイアした。
 20キロまでは日本記録を上回るペースだったが、徐々に先頭集団から遅れはじめた。28キロ過ぎからは苦しげな表情で歩きはじめ、29キロ地点でリタイアした。

 大迫は記者会見で目標タイムを「??時間??分??秒」と明らかにしなかったが、地元凱旋まさかの「DNF」となった。

 ビルハヌ・レゲセ(24=エチオピア)が国内最高記録の2時間4分48秒で優勝。堀尾謙介(中大4年)が2時10分19秒で日本人トップの5位に入り、MGC切符を獲得した。学生がMGC出場を決めたのは初。

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