ウォルシュ 男子400で4連覇、世陸参加標準及ばず「鍛え直す」

2019年07月29日 05:35

陸上

ウォルシュ 男子400で4連覇、世陸参加標準及ばず「鍛え直す」
トワイライトゲームス男子400メートル(タイムレース) 45秒78の大会新記録で4連覇のウォルシュ・ジュリアン Photo By 共同
 【陸上 トワイライト・ゲームス ( 2019年7月28日    横浜市・慶大日吉陸上競技場 )】 男子400メートル(タイムレース)は日本選手権覇者のウォルシュ・ジュリアン(富士通)が45秒78の大会新記録で連覇を4に伸ばした。男子やり投げは小南拓人(筑波銀行)が大会記録を更新する81メートル11で優勝。日本選手権を制した新井涼平(スズキ浜松AC)は76メートル84で3位だった。男子100メートル(タイムレース)は、追い風0・2メートルで10秒47を記録したデーデーブルーノ(東海大)が勝った。
 自らの大会記録を更新して4連覇したが、笑顔はなかった。男子400メートルのウォルシュは世界選手権の参加標準記録に0秒48及ばなかった。「鍛え直して標準記録を目指したい」と悔しそうな表情を見せた。バックストレートを軽く走って最後に出し切ろうともくろんだが、序盤に勢いに乗り切れず「どちらもうまくいかなかった」という。約1カ月後、9月1日の記録会で突破を目指す。「全体的にスピードが足りないので強化したい」と課題を口にした。

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