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【箱根駅伝】東洋大・相沢がMVP「まずはマラソンで日本記録」変わった箱根の位置付け

2020年01月03日 16:10

駅伝

【箱根駅伝】東洋大・相沢がMVP「まずはマラソンで日本記録」変わった箱根の位置付け
金栗四三杯を獲得し、記者の質問に答える東洋大・相沢(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第96回東京箱根間往復大学駅伝・復路 ( 2020年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ )】 往路(2日)の“花の2区”で1時間5分57秒の驚異的な区間新記録をマークした東洋大の相沢晃(4年)が、金栗四三杯(MVP)を獲得した。「目標にしていた最優秀選手賞をいただけて、すごく励みになる。今回の賞を自信に変えて今後、頑張っていきたい」と笑みを浮かべた。
 東洋大に進学した時とは、相沢の中で箱根駅伝の位置付けが変わった。「入学する時だったら、箱根はゴールと言っていたと思うけど、今は通過点。まずはマラソンで日本記録。今後、世界で通用する選手になれればいい」。3月の東京マラソンにエントリーしており、状態次第で初の42・195キロに臨む。

 故金栗四三氏は1912年のストックホルム五輪のマラソンに出場し、箱根駅伝の創設にも尽力。19年は同氏を主人公とするNHKの大河ドラマ「いだてん東京オリムピック噺(ばなし)」も放送された。

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