八村、負傷後初のベンチ観戦 ブルックス監督「早くプレーできるようになるといい」

2020年01月05日 05:30

バスケット

八村、負傷後初のベンチ観戦 ブルックス監督「早くプレーできるようになるといい」
ベンチに姿を見せたウィザーズの八村(中央) Photo By AP
 NBAウィザーズの八村塁(21)が3日、本拠地ワシントンで行われたトレイルブレーザーズ戦に、昨年12月16日の鼠径(そけい)部負傷後初めて姿を見せた。試合開始直前、濃いグレーのジャケット姿で少し足を引きずりながらアリーナに登場すると、チームメートらと握手を交わし、ベンチの端に座って試合を観戦。試合後はメンバーに声を掛け、ファンとハイタッチしながら引き揚げた。
 八村が9戦連続欠場となった試合は103―122で敗戦。それでも、数日前に八村の自宅で会って話をしたというブルックス監督は「今日、一番良かったのは塁に会えたことだ。早くプレーできるようになるといい。安心して家に帰れるよ」と喜んだ。八村は近日中に取材対応する予定という。

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