御所実 風上の前半に主導権 FB石岡玲英が“足”で勝利に導く 桐蔭学園と決勝

2020年01月05日 16:43

ラグビー

御所実 風上の前半に主導権 FB石岡玲英が“足”で勝利に導く 桐蔭学園と決勝
<常翔学園・御所実>決勝進出を決めて喜ぶ御所実フィフティーン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第99回全国高校ラグビー大会第6日 準決勝   御所実26―7常翔学園 ( 2020年1月5日    花園ラグビー場 )】 御所実(奈良)が風上の前半に主導権を握って、初優勝に王手をかけた。FB石岡玲英(れい、3年)がキックとランで勝利に導いた。「風上で、前に出るために」とキックを多様。ハイパントやディフェンス裏へのグラバーキックで相手を揺さぶった。7―0の前半13分は、敵陣22メートルライン付近から中央を突破。WTB安田昂平(2年)にラストパスを放ち、常翔学園(大阪第2)を突き放した。
 安田は後半4分にキックからのカウンターで左サイドを個人技で突破し、勝利を決定付けるチーム4本目のトライを挙げた。

 3月の近畿大会で7―0で破った相手に完勝した。初優勝がかかる7日の決勝は、春の全国選抜大会決勝で19―29で敗れた桐蔭学園(神奈川)と当たる。

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