ウィザーズが新年初勝利 西地区2位のナゲッツを撃破 スミスが自己最多の32得点 

2020年01月05日 12:25

バスケット

ウィザーズが新年初勝利 西地区2位のナゲッツを撃破 スミスが自己最多の32得点 
自己最多の32得点を挙げたウィザーズのスミス(AP) Photo By AP
 NBAウィザーズは4日、地元ワシントンDCで西地区全体2位のナゲッツ対戦。128―114(前半61―55)で強敵を倒して今季成績を11勝24敗とした。ホームでは6勝目。第2Q途中で16点をリードし、いったん逆転されたものの、第4Qを33―24で制して逃げ切った。
 ポイントガードのイッシュ・スミス(31)が33分の出場で、フィールドゴール(FG)を24本中15本を成功させて自己最多の32得点を挙げれば、フォワードのトロイ・ブラウンJR(20)も25得点をマークするなど、ベンチスコアで92―32と圧倒して西地区のV候補を撃破した。前日のトレイルブレイザーズ戦で開始早々に審判を手で押して退場となったポイントガードのアイゼイア・トーマス(30)は17分の出場で9得点。粘り強いディフェンスが功を奏して、ナゲッツの3点シュート成功率を20・7%(29本中6本)にまで抑え込んだ。

 「鼠径部の挫傷」と診断されている八村塁(21)は10試合連続で欠場。2週間後に復帰時期を見極めることになった。今季リーグ5位の27・8得点を挙げながら右脚を痛めているシューティングガードのブラドリー・ビール(26)もここ4試合で3度目の欠場。ビールと八村に加え、シューターのダビス・バターンズ(27)、トーマス・ブライアント(22)とモーリッツ・ワグナー(22)の両センターとベテラン・フォワードのC・J・マイルズ(32)も故障で戦列を離れているが、ナゲッツ戦ではチーム一丸となって“新年初勝利”をもぎとった。

 ナゲッツは24勝11敗。ポイントガードのジャマール・マーリー(22)が両軍最多の39得点を稼ぎ、センターのニコラ・ヨキッチ(24)も14得点、10リバウンドをマークしたが、今季のロードの成績は9勝7敗となった。

 なおウィザーズは6日(日本時間7日)、ホーム6連戦の最終戦で、東地区全体2位のセルティクスと顔を合わせる。

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