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車いすテニス・国枝 試合中断も集中 10度目の優勝へ「開き直る」

2020年01月31日 05:30

テニス

車いすテニス・国枝 試合中断も集中 10度目の優勝へ「開き直る」
車いすの部男子シングルス準決勝で勝利した国枝慎吾 Photo By 共同
 【テニス 全豪オープン第11日  ( 2020年1月30日    メルボルンパーク )】 30日に行われた車いすの部の男子シングルスでは、第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)が決勝進出した。
 シングルス準決勝は国枝が第1セットの5―3とリードしたところで酷暑による中断となったが、約4時間後に再開したゲームを取り切って流れを渡さなかった。中断の間は「補食を取り、昼寝をした」とリラックスし、第2セットもバックハンドの強打で攻め「冬にパワーをつけてきたショットが効果的だった」と誇った。2年ぶり10度目の優勝が懸かる決勝に向け「自分のプレーをすれば結果はついてくる。開き直ってラケットを振り回すだけ」と話した。

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