ボールの初速アップを実現!独自技術を搭載したシャフトが話題
2020年07月03日 05:30
ゴルフ
「ヘッドスピード」ではなく、「ボールスピード」を上げるシャフト開発に成功した最大の要因は独自の技術「フープテクノロジー」によるものだ。開発担当の中山親美氏は「より多くのゴルファーが結果を出せるよう、シャフトに動きの差をつけず、フープ層という新たな層をフルレングスに入れることで ドミノ倒しのようなスムーズな走りを実現しています」と語る。
フープとはシャフト本体に対し配向角度90度に繊維が配置された層のこと。これを国内繊維メーカーの最高品質カーボンを使用しフルレングスに採用。ダウンスイングにおいて楕円(しなりによる潰れ)になるシャフト径を素早く真円に戻す働きを利用し、今までにないボールスピードの向上、スピン量の軽減を実現した。
さらに走り、しなり、振り抜きをこれまでの商品よりも感じやすく設計し、「ヘッドスピードが落ちてきた方、今までリシャフトをしてもあまり結果の得られなかった方には特にお勧めしたいです」と強調する。
シリーズは4種類がラインアップ。重さが30グラム台の「301」(フレックスRR,R)、40グラム台の「401」(R,SR,S)、50グラム台の「501」(R,SR,S,SX,X、いずれも47インチ)に加え、シャフトの重みを感じたいというハードユーザーの要望に応え、60グラムの「601」(R,SR,S,SX,X)も今年から登場した。価格は税別6万円。
この夏はボールにかつてない勢いがついたドライバーショットで、思う存分ゴルフを楽しみたい。
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