シカゴ市が特定の州からの移動を制限 NFLと大リーグに影響か? トロント問題も未解決
2020年07月03日 10:00
スポーツ社会
60試合制となった大リーグではシカゴにカブスとホワイトソックスの2球団が本拠を置いているが、今季は同一地区同士の対戦のみとあって、対戦相手の中に制限対象となる州のチームはいない。しかしプレーオフ進出が決まった場合、この“シカゴ条例”が効力を有していると難題と直面することになる。
シカゴのここまでの新型コロナウイルスの感染判明者は計5万2569人(死者2611人)。感染者数は減少傾向にあり、レストランやバーの営業なども認められ、経済活動は再開している。
一方、カナダ連邦政府は、オンタリオ州トロントを本拠にしている大リーグのア・リーグ東地区所属のブルージェイズに対して、トロント市内にあるロジャース・センターでのチーム練習を、球場内にあるホテル(トロント・マリオット・シティーセンター)で全員が検疫することを条件に承認。同チームは現在、キャンプ地のフロリダ州ダニーデンに集合しているが、他の29球団同様、本拠地でのキャンプインが可能になった。
しかしカナダ政府は他球団がトロント入りしてしまうレギュラーシーズンの試合をロジャース・センターで行えるかどうかの判断は示しておらず、ブルージェイズのマーク・シャピロ球団社長(53)は同政府に対して10日以内の回答を求めている。
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