ナガマツ35分で圧倒 18日決勝フクヒロと対決 永原「満足のいく大会にしたい」

2020年10月18日 05:30

バドミントン

ナガマツ35分で圧倒 18日決勝フクヒロと対決 永原「満足のいく大会にしたい」
準決勝でプレーする女子ダブルスの永原(左)、松本組(Scanpix・AP=共同) Photo By AP
 【バドミントンデンマーク・オープン第5日 ( 2020年10月17日    オーデンセ )】 各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスでは第1シードの福島由紀(27)、広田彩花(26)組(丸杉Bluvic)がデンマークの若手ペアを2―0で下し、決勝に進出した。第2シードの永原和可那(24)、松本麻佑(25)組(北都銀行)もブルガリアペアを2―0で退け、18日の決勝は日本人対決が実現した。
 世界ランキング3位のナガマツも得意の強打で格下をねじ伏せた。第1ゲームの序盤こそ粘られたが、徐々にリズムをつかんで21―17で先取。第2ゲームの最後は7連続得点で21―8と圧倒し、わずか35分で料理した。次戦は世界選手権決勝でも2年連続で死闘を繰り広げているフクヒロとの直接対決。永原が「自分たちがやってきたことをやって、満足のいく大会にしたい」と言うように、ツアー中断期間での成長を見せるチャンスだ。

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