アマの河本力、粘りの1差 ティーショット不調も93年ぶり快挙射程圏

2020年10月18日 05:30

ゴルフ

アマの河本力、粘りの1差 ティーショット不調も93年ぶり快挙射程圏
15番、バンカーからの第2打を放つ河本(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー 日本オープン第3日 ( 2020年10月17日    千葉県 紫CCすみれC=7317ヤード、パー70 )】 最終組で回ったアマチュアの河本力(りき、20=日体大3年)はフェアウエーキープ率42・86%とティーショットが暴れる中、71と粘った。
 「ティーショットの調子が悪くゴルフが苦しかった」。10番で右に曲げてボギー、13番では左の木に当てるなどダブルボギー。それでも、18番では右隣のホールまで曲げながらパーセーブした。そのグリーン上ではボールがピッチマーク上で動くため、ずらしてパットを打とうとした直前に競技委員から指摘を受ける場面もあり「あのまま打ったらペナルティー。助かりました」と感謝した。

 1打差を追う最終日。第1回大会(1927年)の赤星六郎以来、93年ぶりアマチュアVも現実味を帯びる。20歳は「目標の3アンダーをクリアして優勝できなかったら仕方ないし、優勝できたら幸せって感じです」と自然体で言った。

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