積水化学2連覇 新谷仁美が圧巻の区間新、無観客には「きついものがあった」

2020年10月18日 16:44

駅伝

積水化学2連覇 新谷仁美が圧巻の区間新、無観客には「きついものがあった」
積水化学の連覇に貢献し、レース後に笑顔を見せる新谷(左)と卜部 Photo By スポニチ
 【全日本実業団対抗女子駅伝予選会「プリンセス駅伝in宗像・福津」 ( 2020年10月18日    宗像ユリックス発着=6区間42・195キロ )】 積水化学が2連覇を達成した。1区の佐藤早也伽が区間賞の好走で流れをつくった。圧巻は3区(10・7キロ)の新谷仁美。卜部蘭からトップでタスキを受け、2位以下をみるみる引き離した。区間記録を1分以上更新する32分43秒で、2位以下のチームに2分近い差をつけて4区につなぎ、6区のアンカー、森智香子が1位でゴールテープを切った。
 2位はヤマダホールディング、3位は大塚製薬。4位に九電工が入った。新谷は8年ぶりの実業団駅伝出場。新型コロナウイルス対策で無観客で行われた駅伝を振り返り「声援がなかったのは、きついものがあった。(テレビ中継の)画面越しに応援があると思って切り替えた」と快走の内面を振り返った。

 アンカーの森智香子は「私が笑顔で帰ってくるのをみんなが待っている、と思って走った」と喜んだ。

 上位14チームにクイーンズ駅伝(11月22日・宮城)の出場権が与えられる。

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