大原洋人が故郷の海で躍動 4回戦進出 ジャパンオープンオブサーフィン

2020年11月02日 18:53

サーフィン

大原洋人が故郷の海で躍動 4回戦進出 ジャパンオープンオブサーフィン
<ジャパンオープンオブサーフィン>男子3回戦 「オフザリップ」を決める大原洋人 Photo By 共同
 【ジャパンオープンオブサーフィン第2日 ( 2020年11月2日    千葉県一宮町釣ケ崎海岸 )】 男子3回戦が行われ、昨年のワールドゲームズ(WG、世界選手権に相当)代表の大原洋人(23)が2組を全体トップの13・80(8・17、5・63)で通過した。
 東京五輪会場となる故郷の海で、大原が躍動した。朝8時に行われた2回戦から約4時間空いたが、「1度家に帰って15分ほど昼寝してました」と余裕の表情。6本目の波乗りで豪快なスプレー(ターンの際に出る水しぶき)と、メリハリのあるレールワークで、男女通じて本日の最高得点タイとなる8・17点を叩き出した。「今日1番のコンディションの波でしっかり攻められた。作戦通りって感じ」と笑顔を見せた。

 今大会はサーフィンの東京五輪最終予選を兼ねる来年のWG(エルサルバドル)の代表選考会で、男女の優勝者がWG代表となる。「この大会で優勝して世界へ。目標は地元開催の五輪出場だから頑張りたい」と決意を口にした。

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