早大、開幕4連勝 坪郷が初出場初先発初トライ!「リラックスして臨めました」

2020年11月02日 05:30

ラグビー

早大、開幕4連勝 坪郷が初出場初先発初トライ!「リラックスして臨めました」
<早大・帝京大>突進する早大・坪郷(左端)(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   早大45―29帝京大 ( 2020年11月1日    秩父宮 )】 対抗戦Aグループの4試合が行われ、早大が帝京大との全勝対決を45―29で制して開幕4連勝とした。慶大は2点を追うラストプレーで新人FB山田響(報徳学園出身)がPGを決め、13―12の逆転勝ちで3勝目を挙げた。明大と帝京大は初黒星で3勝1敗となった。
 対抗戦優勝の行方を左右する大一番。No・8丸尾崇真主将(4年)が「1つ目の勝負どころ」と訴えた一戦で、大学から競技を始めたフランカー坪郷智輝(同)が輝いた。対抗戦初出場初先発で体を張った守備を見せ、33―24の後半25分には難敵を突き放す初トライも挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 「率直にうれしいです。みんなが大丈夫と励ましくれてリラックスして臨めました」

 早大が大学選手権で準優勝した13~14年シーズンにCTBとして活躍した兄・勇輝さんに憧れて入部。1メートル71と小柄ながら丸尾主将は「プレーになると気持ちを出してくれる。何も心配していなかった」と打ち明ける。主力の相良昌彦(2年)を故障で欠くポジションで、坪郷は「もっと強度を上げたい」と次戦を見据えた。

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