“闘う医学生”朝比奈沙羅が「ビッグツリー」所属発表 初戦は講道館での皇后杯「不思議な気持ち」
2020年12月05日 17:58
柔道
もっとも、「現役受験の時より勉強している」という医学部は平日午前9時から午後4~5時まで授業がびっしり。午後7時頃からのトレーニング後、帰宅してさらに1~2時間机に向かう生活を続けており、「1つの授業を休むと取り返せない」ため来週からの全日本合宿にも参加しない。週末には作新学院高や国学院栃木高へ出向くが、柔道の稽古量自体は減っているという。それでも「これが“闘う医学生”の大変なところと思うけど、やり甲斐も感じている。試合は2月のGSデュッセルドルフ以来。恥ずかしくないような試合ができるように努力したい」と意気込み、女子78キロ超級代表の補欠となっている東京五輪についても「いつでも五輪に出て金メダルを取る準備をし続けることが義務」と言い切った。
契約年数は未定だが、ビッグツリースポーツクラブの里村佳行社長は「22年に栃木国体があるので、ぜひ参加して優勝していただきたい」と要望。県内からも期待の声が出ているそうで「私の中では(代表に)内定している」と話して笑いを誘った。朝比奈は「1、2年生が勉強の佳境」と慎重な姿勢を見せつつも「国体は東京代表でしか出てないので栃木代表も面白い。国体はお祭りというか楽しいイメージがあるので、声をかけていただければ貢献したい」と前向きに語った。
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