レイカーズが3連勝 ジェームズ今季2回目のトリプルダブル 通算100回まであと「4」

2021年02月05日 15:13

バスケット

レイカーズが3連勝 ジェームズ今季2回目のトリプルダブル 通算100回まであと「4」
ホートンタッカーと握手を交わすレイカーズのジェームズ(AP) Photo By AP
 NBAは4日、各地で5試合を行い、王者レイカーズは地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)で昨季の西地区決勝で対戦したナゲッツを114―93(前半46―58)で下して17勝6敗。前半で12点をリードされながら第3Qを37―17として一気に試合をひっくり返して3連勝を飾った。
 レブロン・ジェームズ(36)は35分の出場で27得点、10リバウンド、10アシスト。1月1日のキングス戦に続いて今季2回目のトリプルダブルを達成し、史上5人目の100回到達まであと「4」と迫った。

 レイカーズは西地区全体2位のクリッパーズと勝率が同じ(・739)ながら現時点では3位。同1位のジャズは敵地アトランタ(ジョージア州)でホークスを112―91(前半45―37)で退けて17勝5敗(勝率・773)となり、首位の座を守った。

 ウォリアーズではケボン・ルーニー(24)と新人のジェームズ・ワイズマン(19)の両センターが故障で欠場。チームにはセンターが不在となり、先発5人の平均身長が197・8センチと対戦したマーベリクス(205・4センチ)を7・6センチも下回ったが、147―116(前半74―76)で勝って12勝10敗。新加入のケリー・ウーブレJR(25)が3点シュートを10本中7本決め、自己最多の40得点をたたきだしてサイズ的に不利な状況の中で白星をもぎとった。ステフィン・カリー(32)は28得点。チームの3点シュート成功は43本中22本で51・2%というハイ・アベレージだった。

 東地区全体首位の76ersは地元フィラデルフィア(ペンシルベニア州)で、デイミアン・リラード(30)ら先発の主力3人を欠くトレイルブレイザーズに105―121(前半57―57)で敗れて連勝は4でストップ。今季の成績は16勝7敗となり、東地区全体2位のバックス(13勝8敗)、3位のネッツ(14勝9敗)とのゲーム差はともに「2」となった。

 <4日の結果>
ジャズ(17勝5敗)112―91*ホークス(10勝12敗)
ウォリアーズ(12勝10敗)147―116*マーベリクス(9勝14敗)
トレイルブレイザーズ(12勝9敗)121―105*76ers(16勝11敗)
ロケッツ(11勝10敗)115―103*グリズリーズ(9勝8敗)
*レイカーズ(17勝6敗)114―93ナゲッツ(12勝9敗)
 *はホームチーム

この記事のフォト

おすすめテーマ

2021年02月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム