ラプターズ6連敗 渡辺は欠場 76ersは20季ぶりに東地区の第1シード!

2021年05月15日 13:27

バスケット

ラプターズ6連敗 渡辺は欠場 76ersは20季ぶりに東地区の第1シード!
ステップバックからシュートを放つ76ersのエンビード(AP) Photo By AP
 NBAは14日、各地で8試合を行い、東地区全体12位のラプターズは敵地ダラス(テキサス州)で西地区全体5位のマーベリクスに敗れて27勝44敗。すでにプレーオフ出場への可能性がなくなっていることもあって主力選手が出場を見合わせ、足首を痛めている渡辺雄太(26)も欠場した。
 出場したのは7選手のみ。ダラス出身のジェイレン・ハリス(22)が5本の3点シュートなどで自己最多の31得点、マラカイ・フリン(23)も26得点をマークするなど新人のガード2人が先発して奮闘したがチームは6連敗となった。

 東地区全体首位の76ersは地元フィラデルフィア(ペンシルベニア州)でマジックを122―97(前半66―43)で下して48勝23敗。同2位ネッツ(46勝24敗)とは1・5ゲーム差で最終的に勝率で並ぶ可能性があるものの、直接対決で2勝1敗と勝ち越しているために、アレン・アイバーソンを擁していた2000年シーズン以来、20季ぶりにプレーオフでの東地区第1シードが確定した。

 西地区では全体首位のジャズが敵地オクラホマシティー(オクラホマ州)でサンダーを109―93(前半61―47)で退けて51勝20敗。2位サンズ(49勝21敗)とは残り1試合(サンズは残り2試合)となった段階で1・5ゲームとなったが、プレーオフ第1シードの座はまだ決まっていない。

 ナゲッツは敵地デトロイトでピストンズを104―91(前半57―53)で下して3連勝で47勝24敗。主力を休養させたクリッパーズがロケッツに115―122(前半69―73)で敗れたために、同率ながらクリッパーズと入れ替わって西地区全体の4位から3位に浮上した。

 <14日の結果>
*ウィザーズ(33勝38敗)120―105キャバリアーズ(22勝49敗)
ナゲッツ(47勝24敗)104―91*ピストンズ(20勝51敗)
*76ers(48勝23敗)122―97マジック(21勝50敗)
ジャズ(51勝20敗)109―93*サンダー(21勝50敗)
*マーベリクス(42勝29敗)114―110ラプターズ(27勝44敗)
*ロケッツ(17勝54敗)122―115クリッパーズ(47勝24敗)
*グリズリーズ(38勝33敗)107―106キングス(31勝40敗)
*ウォリアーズ(38勝33敗)125―122ペリカンズ(31勝40敗)
*はホームチーム

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