瀬戸大也 五輪直前まで異例“山ごもり調整” 標高1750mの施設で合宿

2021年06月06日 16:51

競泳

瀬戸大也 五輪直前まで異例“山ごもり調整” 標高1750mの施設で合宿
<ジャパンオープン2021 最終日>男子200メートル背泳ぎB決勝、レースに臨む瀬戸(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 競泳男子東京五輪日本代表の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が異例の“山ごもり調整”で五輪本番を迎える方針を固めた。6日に千葉県総合水泳場で開催されたジャパンオープンを終え、浦瑠一朗コーチが今後の強化スケジュールを説明。「本番の直前まで山に上がることになります」と明かした。
 今後は都内で練習を行った後、今月20日前後から長野県東御市にある標高1750メートルの施設で約2週間の合宿を実施。7月4日に長野県内で開催される大会に出場して、一旦都内に戻る。3日程度平地で過ごした上で、再び東御市の山に上がり20日頃まで練習を行う予定だ。一般的にはレースの1~2週間からは平地に戻って疲労を抜くことが多いだけに、異例の調整となる。

 瀬戸は200メートルと400メートルの個人メドレー、200メートルバタフライの3種目で代表権を得ており、24日の400メートル個人メドレー予定が最初のレースとなる。「4個メ(400メートル個人メドレー)は自信しかない。思い描くレースができれば99%金メダルが獲れる」と自信を示しており、準高地でのラストスパートに注目が集まる。

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