橋岡優輝 再び五輪参加標準突破、8メートル23でV「上々な試合」 男子走り幅跳び

2021年06月06日 15:26

陸上

橋岡優輝 再び五輪参加標準突破、8メートル23でV「上々な試合」 男子走り幅跳び
<デンカ アスレチックチャレンジカップ2021>男子走幅跳で華麗な跳躍を見せる橋岡(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【陸上 デンカチャレンジ杯 ( 2021年6月6日    デンカビッグスワンスタジアム )】 男子走り幅跳びは19年ドーハ世界選手権8位入賞の橋岡優輝(22=富士通)が8メートル23(追い風1・3メートル)で優勝した。「最近はファウルをし過ぎていたが感覚を取り戻せた」と笑顔を見せた。
 会場となったビッグスワンは20年の日本学生対抗選手権で8メートル29をマークした好相性のスタジアム。橋岡は1本目でいきなり8メートル19(向かい風0・2メートル)をマーク。2本目では五輪参加標準記録(8メートル22)を超える8メートル23を跳んだ。橋岡はすでに標準記録は突破しているが「もう一度標準を突破することができたので上々な試合」と手応えを口にした。4、5本目はファウルとなったが「助走も戻って来たのでプラスに捉えられるファウル」と前向きだ。

 6月の日本選手権(大阪)で3位以内に入れば東京五輪代表が決まる。「しっかり優勝して五輪切符を勝ち取りたい。その後が勝負になるので、日本選手権で良い弾みを付けたい」と意気込んでいた。
 

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