車いすテニス・国枝&真田組 準決勝敗退で3位決定戦へ 前大会と同じペアに敗れ“リベンジ”ならず

2021年08月31日 16:33

テニス

車いすテニス・国枝&真田組 準決勝敗退で3位決定戦へ 前大会と同じペアに敗れ“リベンジ”ならず
パラリンピック車いすテニスに出場している国枝(右奥は真田)(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【東京パラリンピック・車いすテニス男子ダブルス準決勝 ( 2021年8月31日    有明テニスの森 )】 東京パラリンピックは31日、車いすテニスの男子ダブルス準決勝が行われ、第3シードの国枝慎吾、真田卓組は第1シードのアルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)と対戦。0―2のストレートで敗れ決勝進出ならず。国枝にとっては前回のリオ大会と同じペアに敗戦し“リベンジ”ならず。今大会も2大会連続の銅メダルを懸け3位決定戦に回ることになった。
 国枝はパラリンピック過去4大会に出場し、ダブルスでは斎田悟司とペアで金1個と銅2個のメダルを獲得。前大会の銀メダリストペアへの“リベンジ”に燃える今大会は真田とのペアでの参戦となった。

 第1セットはウィナー16本を許すなどサービスゲームを1つしかをキープできず。ショットで圧倒され、ゲームカウント2―6と落とす。

 第2セットも3連続でゲームを落とすなど、なかなかペースがつかめないままリードを広げられ1―6で終了。ストレートの完敗で準決勝敗退となり、3位決定戦ではトム・エフベリンク、マイケル・スヘファース組(オランダ)対ステファン・ウデ、ニコラ・パイファー組(フランス)の敗者と対戦することになった。

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