友野一希は83・91点で6位発進「緊張に打ち勝てたかな」

2021年11月06日 06:35

フィギュアスケート

友野一希は83・91点で6位発進「緊張に打ち勝てたかな」
友野一希 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第3戦・イタリア大会第1日 ( 2021年11月5日    イタリア・トリノ )】 男子ショートプログラム(SP)で、友野一希(セントラルスポーツ)は83・点で6位スタートとなった。
 冒頭のトーループの4回転―2回転を着氷し、続く4回転サルコーもこらえて降りた。後半のトリプルアクセルを決めたが「ちょっとスピンが…足に力が入らなくて。回転が遅くなっちゃって、バランス崩したり、そういうミスが目立ってしまった。課題のジャンプは決めることができてよかった」と振り返った。

 20年2月の四大陸選手権以来となる国際大会。しっかり練習を積めていただけに本番が近づくと「吐きそうなくらい緊張した」という。それでも「声援があったり、気持ちよく滑ることができた」と久々の国際舞台を堪能。「その緊張に打ち勝てたかな」と納得した様子を見せた。フリーでも「やってきたことを全力で」ぶつけるつもりだ。

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