伝統大会終了の要因は不採算 陸連、福岡マラソンとの統合検討もかなわず
2021年12月06日 05:30
マラソン
【福岡国際マラソン歴代の主な優勝者】
☆寺沢徹 62、64年の2度優勝。64年は自身が持つ日本記録を27秒更新。
☆宇佐美彰朗 70年、2時間10分37秒で優勝。日本人初の2時間10分台で、世界歴代3位の好記録。国際マラソン選手権となって5回目で、日本人初の頂点だった。
☆瀬古利彦 78年から80年に3連覇するなど、ショーター(米国)に並ぶ最多タイの4度のV。83年にはラスト100メートルで驚異的なスパートを披露し、3年ぶりの頂点に立った。
☆中山竹通 84、87年に優勝。87年は強風と大雨の中、当時の大会タイ記録2時間8分18秒をマーク。
☆藤田敦史 00年に日本新記録(当時)となる2時間6分51秒で優勝。シドニー五輪金メダルのアベラ(エチオピア)に競り勝った。
☆服部勇馬 初出場した18年、日本勢として14年ぶりの優勝。日本歴代8位の記録でMGC進出を決めた。
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