マーベリクスのキッド監督が離脱 コロナ感染防止規定の対象 NBA監督としては13人目

2022年01月08日 10:47

バスケット

マーベリクスのキッド監督が離脱 コロナ感染防止規定の対象 NBA監督としては13人目
プロトコルの対象となって戦列を離れたマーベリクスのキッド監督(AP) Photo By AP
 テキサス州ダラスに本拠を置いているNBAマーベリクスを今季から率いているジェイソン・キッド監督(48)が7日、新型コロナウイルス感染防止の健康安全プロトコルの対象となって、この日のロケッツ戦を前にして戦列を離れた。
 AP通信によれば、NBAの監督でプロトコルの対象となったのは13人目。選手の対象者はラプターズの渡辺雄太(27)を含めて7日時点で125人で、これは前日比で56人減少している。

 しかし審判も3分の1がプロトコルの対象となっており、すでに11試合が延期となっているNBA側は難しい運営を強いられているところ。各チームは離脱者を穴を埋めるための緊急補強を繰り返しているため、今季出場した選手数は544人となって過去最多だった昨季(540人)をすでに超えている。

 東京五輪でスロベニア代表として大活躍したルカ・ドンチッチ(22)を擁するマーベリクスはロケッツ戦の前まで4連勝。今季は20勝18敗で西地区全体5位につけている。

 なおスポーツ専門局のESPNは、7日までに選手の70%が3回目のワクチンとなるブースター接種を済ませていると報じている。

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