畑岡奈紗が65で首位発進「パットで全体的なリズムがつくれた」米女子ゴルフ

2022年02月04日 09:27

ゴルフ

畑岡奈紗が65で首位発進「パットで全体的なリズムがつくれた」米女子ゴルフ
第1ラウンド、13番でティーショットを放つ畑岡奈紗。7アンダーで首位 Photo By 共同
 【米女子ゴルフ ドライブオン選手権第1日 ( 2022年2月3日    フロリダ州 クラウンコロニーG&CC=6592ヤード、パー72 )】 畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が8バーディー、1ボギーの7アンダー、65で回り、マリナ・アレックス(31=米国)とともに首位発進した。初日を首位で終えるのは、優勝した昨年7月のマラソン・クラシック以来だ。
 ホールアウトした畑岡は「ショットは今イチな部分があったが、パットで全体的なリズムがつくれた」と振り返った。

 インから出て、1つ伸ばして迎えた13番でボギーを叩いたが、14番で取り返した。17番パー3では1メートルにつけて、18番は5メートルのパットを決めて連続バーディーで折り返した。後半は2番で4メートル、4番は奥のカラーから8メートルをパターで沈めた。パー5の5番と9番は2オンしてバーディーを奪った。

 強い風が吹く難しいコンディションだったが「風の影響は気にしながらやっていたけど、うまくできたと思う」と話したように、フェアウエーを外したのは1度だけ、18ホール中14ホールでパーオンした。

 合計27パットとグリーン上でも安定感が光った。畑岡は「昨日、コーチと“ルーティンを大事にしてやろう”と話した。技術的に変えたというよりは打つまでの準備を大事した」と好調の秘訣を明かした。

 今週は3日間大会だけにスタートダッシュに成功した意味は大きい。「修正点はあるけど、今日7アンダーを出せて自信にはなったので明日も頑張りたい」と力を込めた。

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