英国が20年ぶり金メダル 歴代最多タイ4敗からの戴冠 北京五輪カーリング女子決勝

2022年02月20日 12:30

カーリング

英国が20年ぶり金メダル 歴代最多タイ4敗からの戴冠 北京五輪カーリング女子決勝
金メダルを獲得し、ガッツポーズする英国のスキップ・ミュアヘッド(ロイター)
 【北京五輪最終日 カーリング女子決勝 ( 2022年2月20日    国家水泳センター )】 英国が日本代表ロコ・ソラーレを10―3で破り、02年ソルトレークシティ大会以来、5大会20年ぶりの金メダルを獲得した。スキップのイブ・ミュアヘッドが率いるチーム・ミュアヘッドとしては、14年ソチ大会3位以来の表彰台で、初の五輪女王に。前回18年の平昌(ピョンチャン)大会では3位決定戦で日本に敗れてメダルを逃しており、4年前のリベンジを果たす形で悲願の戴冠となった。
 今大会は1次リーグが大混戦となり、英国は9試合5勝4敗の3位で上位4チームによる決勝トーナメントに進出していた。カーリング女子は98年長野大会から正式種目として採用されているが、これまでの女子優勝国で負け数が最多だったのは02年ソルトレークシティ大会の英国で4敗。20年前と同様、今大会の英国も4敗で経験したミスや劣勢を糧に、頂点まで駆け上がった。

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