バスケ男子 ホーバス体制初勝利 「おでんくん」西田が最多27得点

2022年02月26日 15:57

バスケット

バスケ男子 ホーバス体制初勝利 「おでんくん」西田が最多27得点
バスケットボール日本代表の西田優大 Photo By スポニチ
 【バスケットボール男子23年W杯アジア1次予選B組 ( 2022年2月26日    沖縄アリーナ )】 世界ランキング35位の日本が同66位の台湾に76―71で競り勝ち、トム・ホーバス監督(55)は就任3戦目で初白星を挙げた。西田優大(22=三河)が両チーム最多27得点で勝利に貢献。鋭いドライブに加え、2本の3点シュートを決めるなど躍動した。日本代表デビューとなった昨年11月の中国戦で11得点を記録。初出場から3戦連続の2ケタ得点となり「自分の役割をやり続けて、結果もついてきているので自信にしたい。3点シュートを積極的に打つことは試合前から決めていた」と手応えを口にした。
 リリー・フランキーの絵本「おでんくん」の主人公に顔が似ていることから、愛称は「おでんくん」。ツイッターのリアルタイム検索で「おでんくん」がトレンド入りし、西田は「素直にうれしい」と笑顔を見せた。W杯はフィリピン、日本、インドネシアの共催で、日本は開催国枠で出場権を獲得済み。27日にはオーストラリア代表と対戦する。

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